フィッシャーマン紹介

フィッシャーマン一覧へ

渡波オイスターズ

東日本大震災をきっかけに気持ちが奮い立たされた。「このままではいけない。」「震災前に戻ったところで漁場の未来はない。」震災前に戻るための復興ではなく、震災前にはなかった漁場への進化を目指し、高齢化問題、後継者問題、一次産業の課題等に向き合いながら六次産業化はもちろん、今までにない新しい漁場のモデル作りにチャレンジしています!

取扱い品目

渡波万石浦の静かな海は種牡蠣を育てる「カキのゆりかご」。北上川からの鉄分・プランクトンにより大きく育つのが特徴です。

  • 牡蠣

フィッシャーマンの想い

立ち上がる、浜の若き男たち

見渡す限りの広葉樹の山々、穏やかな波、静かな海。海から少し距離のある場所に位置する内湾・渡波万石浦は、津波の大きな被害からは逃れることができました。 親牡蠣が流されるなどの被害はあったものの、牡蠣の処理工場や船はほぼ無事で、震災があった2011年の冬から漁場を再開することができたそうです。

この場所に、震災前の状態とただ同じ漁場ではなく「もっと自分たちで漁場を進化させないとダメだ」と立ち上がった人々がいます。彼らの名は『渡波オイスターズ』。30代のメンバーを中心とした地元の若者たちです。通常、牡蠣の出荷は漁協任せとなり、それが宮城県産牡蠣としてスーパーなどに並びます。つまり私たち消費者はどの浜でとれた牡蠣かを知ることはできずに、いっしょくたに宮城県産とされた牡蠣を食べているのです。そこで自分たちが丹精込めて作った牡蠣を顔の見える形で届けたい、と産直・ブランド化を進めるのが彼ら。

渡波オイスターズ

「ここ渡波万石浦は30年以上前から牡蠣養殖の主産地。最上川からの鉄分・プランクトンが豊富で飼育条件がよく、塩の満ち引きを利用して種苗の抑制もでき(塩の満ちているときは海のなか、塩が引いているときは、空気にさらされる状態となり、牡蠣に負担をかけると牡蠣の身が詰まっておいしくなる)、ほかでは味わえない牡蠣ができる。めっちゃうまい。これをちゃんと届けたいんよ」と代表の品野光一郎さん。少しずつですが確実に渡波の進化は始まっています。